英語の勉強もふくめて、日々の行動を調整していくことは、目標を達成するために必要です。
この記事では
ジェームスが言っていること
インプットした知識をアウトプットにつなげるための手順
普段からできる、英会話のためのコツ
について綴ります。
ジェームスが言っていること
具体的にいうと、英語が話せるようになる状態になるために、今やった努力を喜んであげることが脳神経系統に効果的です。
ジェームススキナーの考えによると
自分が達成したいイメージに一歩でも近くことをやった時、大げさに(飛び上がって喜んで、地面から足が付いてない状態がベスト)喜んで、脳がこの種の努力によって快楽を感じる動線をつくっていくことがいいとのことです。
その時やったことは、ちょっと前に進んだだけの行為で十分とのことです。
まず頭の中に英語のフレーズを入れておく
まず必要なのは頭の中に英語のフレーズを入れておくこと、
フレーズを覚える時に言葉のイメージを想像するようにするとよいです。
そうすれば、実際にコミュニケーションの中でそのフレーズが使われているのを聞いた時、次から自分で使えるようになります。
ですから、まずはたくさんの英文を「見たり」「聞いたり」「読んだり」して頭の中にストックしておくことが大切になります。
フレーズを使う場面をシュミレーションする
頭の中に入れたフレーズを自分で使えるようになるのはその先の段階ですので、使いたいフレーズが使えなくても焦る必要はありません。少し慣れて来たら、実際にそのフレーズを使っている場面を想像して口に出してみるとよいと思います。とても効果があります。
上記の実際に使っているところをイメージして使ってみる練習をするのは、とても効果がある反面、すごく頭を使って疲れますので、このトレーニングを続けるのがつらくなってくるかもしれません。
そうすると学習をすすめる上でトータルマイナスになりますので、難しいことはほどほどにして、自分が話せるようになっているイメージ像に近づいて楽しくなっているように考えることが秘訣です。
フレーズ集などの参考書のページを読みながら、使っているところを想像していく時に楽しい雰囲気を想像することが大切ですね。
一歩進んだら、ジェームススキナーが言っているように、喜んでいくと良いと思います。
普段から勉強を続けるためのちょっとしたコツ
英語の勉強というと、英語の参考書などから直接学ぶものだけであるかのように錯覚してしまいますが、実際にはいろいろな話のネタを仕入れておくことがまず大切です。そのときに入力ソースが英語であるか日本語であるかは問題ではありません。
また、ブロークンイングリッシュというか、世界の様々な地域で使われいるいろいろな形の英語が存在することを考えると、
技術としての英語の完成度よりも、何を話しているか、つまり内容の方が大切なカードになります。
ですので、英語の勉強を今からさーやるぞ!とスタートする取り組みではなくて、普段の生活の中から意識しておくことが普段の英会話マスターへの努力にもなります。
重要なことは頭の中に話す内容が入っているかどうかです。まともな関係を築くためには、世界史の知識やキリスト教のについて、ギリシャ神話などにも精通していると便利な局面が多いです。それらの知識を巧妙にからませてジョークをいうことで、尊敬まではいかないまでも、一目置かれるようになり場も信頼感に満ちてきます。
せめて目次的なことを知識として蓄えておけば、そのことについて質問することが出来て、今まで聞いたことがないような話を聞くことができるかもしれません。
多くの日本人にとって、意識していなくても仏教や儒教の当たり前が染み付いて、行動を制限していることが多いのに対し、欧米ではキリスト教などに代表されるベースの価値観や契約、ルールの概念が根ざしていることを感じることが多々あります。
僕は新しい考えを聞くことが大好きなので、僕には設計できないような話の組み立てや、内容を聞くことができるときが、英語を勉強していて良かったと本当に感じる瞬間です。
英語が多少できるようになって感じることは、僕個人が話すちっぽけな内容よりも、英語ができることでアクセスできる膨大な世界から吸収できることの方がはるかに価値が高いということですね。