語学学校に通っているとお金持ちの家の人と多く知り合うことになると思います。
この記事では語学学校で知り合った裕福な人たちについて綴ります。
ゴルフ留学している人
例えば、高校からゴルフ留学していた。という人がいましたが、僕はゴルフをやっていなかったので、当時はなんかすごいなと思っていました。
ジャガーに乗っている人
ある日本人の彼は、ジャガーに乗っていました。丸目(ヘッドライトが丸いタイプ)よりも、(角目)の方が好きだと言っていましたが、その時点で嗜好がちょっと先に行っています。当時は圧倒的に丸めのファンが多いのが主流でした。
バンクーバーの前にはL.A.(ロスアンジェルス, 発音が難しい)に住んでいて、その時はスカイランGTに乗っていたとのことですが、法律の関係で改造しないと現地で走らすことができないとかで、1000万円ぐらいかかったと言っていました。
一緒にお店に入っても、お釣りをもらわず(keep the change、おつりはとっておいてね )とよく言っていました。
財布もぞんざいにズボンの後ろのポケットに入れていたりして、スリにあうことなども特に気にしていないようでした。
彼は高校生の時に人妻と不倫をしていて、その旦那さんと裁判沙汰になったこともあるそうです。その際は、裁判に勝つことに意地になって、2000万〜3000万円をつぎ込んで結局勝ったと言っていました。
当時は「へー」と普通に聞いていましたが、今自分が子供に対して考えることをダブらせてみると、より考えさせらることがいくつかあります。
「子供との関係は適切だったのか?」とか
「使う金額は財布の中身が多ければ、払ってしまうものなのかな?」
とかです。
お財布について
話はそれますが、たくさんの人が紙幣を少額直接ポケットに入れていて、財布をみせることはあまりないように思います。
ちゃんとした財布を持っている時点で、「お金を持ち歩いていますよ」というアピールになってしまって、スリにつきまとわれる可能性が高くなってしまいます。
ホームステイ先の家庭
また、ホームステイ先のカナダ人の中にも裕福さを感じさせるところがあります。
「欲しいものはなんでも言ってね」とか
「冷蔵庫の中の物は勝手に持っていってね」
とかそういうものです。
それらはまだわかるとしても、
「ステイ先の家のサイズは日本ではあり得ない」
と言っているクラスメイトもいました。
パイロットの人
学生だけではなく、社会人もいます。アルゼンチンでパイロットをしているという人と知り合いました。
お互いに英語に苦労するレベルだったので、一緒に喫茶店に行っても、イマイチ話が盛り上がりません。でも、それぞれ相手のことを尊重する姿勢はあるので、何かと相手に優しくしてあげる気持ちがありました。
そんな仲間たちと一緒にスキーに行きました。バンクーバーでは街中から簡単にスキー場までいけるので、人によっては電車の中でスノボーのブーツを履いてスノボーのウエアを着ている人もいたりします。
道中や、ゲレンデでもいまいち冗談を言うことができず、"Go ahed (お先にどうぞ)” とか、Please(どうぞ)!とか何かと譲りあうことが多かったです。言葉が不自由だと、何かとYes.って感じになっちゃうんですよね。とても紳士的な状態しかできず、それはそれで良い経験でした。
オススメの学校
今僕が経験してきた上でオススメするのは、できれば語学を学ぶための学校に行くよりも、現地の人が入るような、語学以外の何かをやる学校に入って、そのコミュニティーで言葉を強引に覚えた方がいいということです。
外国で語学学校に通っても、あまり話せない人たちが集まっているので、どうしても効率がわるいです。また、現地の人たちと知り合う機会も少ないです。
ただ、日本人を始め、個性的な人が多いのでそれぞれの人自体は楽しい人が多いので良い経験にはなります。各国の裕福な家庭の方々と知り合えます。